祭司制に変更があれば、律法にも必ず変更があるはずである。
「わたしはまた彼らの中から人を選んで祭司とし、レビびととする」と主は言われる。
わたしがあなたの姉および妹を受け、またあなたとの契約によらずに、娘として彼らをあなたに与える時、あなたは自分のおこないを思い出して恥じる。
もし全うされることがレビ系の祭司制によって可能であったら――民は祭司制の下に律法を与えられたのであるが――なんの必要があって、なお、「アロンに等しい」と呼ばれない、別な「メルキゼデクに等しい」祭司が立てられるのであるか。
さて、これらのことは、いまだかつて祭壇に奉仕したことのない、他の部族に関して言われているのである。
それらは、ただ食物と飲み物と種々の洗いごとに関する行事であって、改革の時まで課せられている肉の規定にすぎない。